日本の住宅には木造が多く、柱などで木材が使われるケースが多いでしょう。インテリアに木材を意識したものを使うと木のぬくもりが感じられるようになるので、壁材や収納部分の素材として選ぶと良いかも知れません。ただ木材を使うにしてもいくつかのスタイルがあり、日本建築だとまず和風のスタイルが良く知られています。一方南国風にしたいのであればアジアンスタイルがあり、籐製品の家具などと組み合わせると夏に涼しく感じられる部屋になるでしょう。アメリカ映画などに憧れているならカントリースタイルもあります。こちらも木材を中心にした壁材などを使い、レンガなどと組み合わせても良いかも知れません。照明は電球色など暖色系のものを選ぶと暖かみが増します。
ヨーロッパの中でも北欧の家に憧れる人は多く、北欧の住宅メーカーから購入する人もいるようです。注文住宅でも北欧スタイルにできるので、希望を伝えて好みのインテリアを導入すると良いでしょう。北欧スタイルの特徴として、床材などは色の濃い木材を使いながら壁などは明るくてシンプルにする点があるかもしれません。備え付けのキッチンカウンターや棚なども同じ色調の木材を使うと、冬でも暖かみのある空間になるかも知れません。壁材に白っぽいものを選択するとなると、照明は暖色系統よりも白色系統の方が良さそうで、部屋を明るく見せられるタイプを選ぶといいでしょう。カーテン選びではカラフルなタイプを選ぶとより北欧スタイルに近づけられます。